2020年3月に川崎日航ホテルで結婚式を行われた小枝さんと勇佐さんご夫婦。
ふたりの愛息子であるサクくんと共に過ごされた
「感謝とこれから家族で頑張って歩んでいくことへの決意表明」
をテーマにした結婚式の様子をご紹介します。
<こんな方にオススメ> ・子供が産まれた後に結婚式を挙げたい ・みんなでワイワイできるようなアットホームなパーティが好き ・他の結婚式とは違う新しい演出を取り入れたい
〜結婚式までの道のり〜
![ファミリーウェディング](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/AD6CE1D4-98BD-4FF3-A1C5-DACB432B644E.jpeg)
友人が開いたBBQパーティーで出会われたおふたり。
ほぼ一目惚れだったという勇佐さんが出会ったその日にアプローチしましたが急すぎて冗談としか受け取ってもらえず。
後日、友人の結婚式で再会し、LINE交換後デートを重ね付き合うことに。
付き合って1年後の2018年2月同棲前に籍を入れ、1年後に長男サク君が誕生。
そして1年後の2020年3月に結婚式の日を迎えられました。
一生に一度の真っ白な装い
![結婚式レポート](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/C1108F3A-5245-4926-989C-964ED7498759.jpeg)
結婚式をやるからには真っ白な装いにしようと決めていた勇佐さん。
結婚式でしか着ることのできない白のタキシードは昔からの憧れだったそうです。
小枝さんこだわりのウェディングブーケには絶対使いたいと思っていたアネモネと白いお花。
あまり裾が広がりすぎていないAラインのウェディングドレスにアップスタイルですっきりとした雰囲気のコーディネートに。
子供と一緒だからこそ叶えられること
![車に乗ったリングボーイ](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/2AB628B5-52BD-4468-B447-DFAD3BDA5055.jpeg)
本当は子供が産まれる前に結婚式を、と考えられていたおふたりですがタイミングが合わず出産後に結婚式を行うことに。
だからこそ、子どもがいるからこそできる演出をやりたい!と思いリングボーイの演出を取り入れられました。
指輪の交換時に登場したのは、おめかしをして車の運転をするサクくん。
サクくんが登場した途端、会場があたたかな空気に包まれます。
そんなリングボーイの演出を見て、友人の方々から
「子どもがいるって良いね」とたくさんの反響がありました。
子どもと一緒に叶えるファミリーウェディングだからこその心温まるエピソードです。
アットホームな雰囲気の中で
![挙式のベールアップ](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/A908591C-2EA5-4EB7-AEE1-0EA4E7809958.jpeg)
勇佐さんと出会った時から「デカあるある」(背のとても高い人ならではのあるある)
をひっそりと小枝さんが集めていたというエピソードがあるほど、背の高い勇佐さん。
挙式入場時も勇佐さんが登場した途端、「でかっ」という声が上がり盛り上がりました。
開始から笑い声が溢れた挙式はリングボーイなどの演出もプラスされ終始アットホームな雰囲気で行われました。
アネモネで彩る会場で楽しむウェディングパーティ
![アネモネの会場装飾](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/F69D6601-11A3-4B05-A819-71E65936C92F.jpeg)
披露宴会場の装花にもブーケと同じアネモネを使われました。
ユーカリなどのグリーンを多めに、小瓶を使い少しずつお花を飾ることでナチュラルな雰囲気に。
会場ともマッチしたお洒落なコーディネートの完成です。
人とは違う演出「ウェディング小説」
![ウェディング小説](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/47EC69E2-AF55-46F1-BCC1-FCF45B690E5F.jpeg)
他の人とは違うプラスアルファのことをしたいという思いから、用意されたのは「ウェディング小説」。
ふたりの馴れ初めや結婚式までの道のりが書かれた10分で読むことができるふたりの物語は
披露宴の待ち時間や空き時間に参列の方々にじっくり読んでもらうことができます。
「反応どうだろうって、楽しみにしていました。」
他ではない演出だからこそ、ご本人たちもゲストからどんな反応があるかドキドキだったそうです。
新郎側のゲストは新婦のことを
新婦側のゲストは新婦のことを
物語を読んでもらうことでふたりのことをお互いのゲストにより知ってもらうことができます。
ふたりの物語の締めは
〜そして背筋を伸ばす。
二人は今、結婚式という日を迎えて扉の向こうに立っている。〜
当日の結婚式に繋がる文章で、披露宴の臨場感も増します。
ふたりだけが主役じゃないみんなが主役の結婚式
![ゲスト参加型の演出](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/BC0D7349-5142-45DE-B798-F32EE2C9F8CD.jpeg)
家族が多く、周りの友人たちからも愛されているおふたりがこだわったのは参加型の演出を多くすること。
歌を歌ったり踊ったりと可愛い子どもたちの演出や幼なじみによる乾杯の挨拶。
社長ということもあり普段はどっしり構えているという幼なじみの方ですが、
緊張からシャンパンを持つ手が震えてしまい、最終的にはお酒をこぼしてしまうというハプニングも!
そんな乾杯の挨拶のおかげでパーティ始めから、かしこまった雰囲気ではなくお笑いムードに。
いつの間にか自分たちだけじゃない、前に出てきてくれた人全員が主役の披露宴になっていったそうです。
一方、お酒飲みだという勇佐さんのお父さん。
乾杯ドリンクともう一杯飲んだ後は、ずっとお冷やを飲んでいたのだとか。
新郎の父親という立場だと、どんなに和やかな雰囲気でもやっぱり緊張するかもしれません。
珍しいカラーのドレスでサプライズ
![グレーのカラードレス](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/C915613D-84FF-4511-BB7F-8A5068B13A11.jpeg)
お色直しの装いは、珍しいグレーのカラードレス。
光沢のあるグレーはまるでスパンコールのような輝きを放ちます。
合わせたのは春にぴったりのチューリップをメインにしたクラッチブーケ。
他の人とは違うことをとの思いを込められたこだわりのドレスコーディネートです。
絶対にやりたかったこと「感謝を伝える手紙」
![感謝の手紙](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/187973A8-CCEF-4EB3-9368-78ED38EBEE3B-1.jpeg)
恥ずかしがり屋の小枝さん。
普段は言えない感謝を伝えたいとの想いから絶対にやりたいと決めていたのは「両親への手紙」でした。
前日に書き上げた手紙。
練習せずに当日を迎えたために漢字の読み間違えをしてしまうハプニングも。
「一重に」ひとえっていうのに。「いちじゅうに」と読んでしまいました。笑
披露宴では絶対に泣かないと決めていたはずなのに、ボロボロに泣いてしまったという小枝さんは手紙の時も泣いてしまうかな、、と感じられていたそうです。
ですが
![結婚式での男泣き](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/B9B7DEE8-6AC4-4167-AA28-D1C0AEBBFC41.jpeg)
なんと横では勇佐さんが男泣き!!
小枝さんの涙を拭くために持っていたハンカチを自分で使っているという結果に。
そんな勇佐さんの様子を見て小枝さんの涙が引っ込んだみたいです。
感動のシーンでも、ただ泣けるだけではなく笑いもありな雰囲気に。
終始温かな空気で包まれました。
感謝と決意表明を伝えるウェディング
![結婚式での家族写真](https://wedding-media.life-story.app/wp-content/uploads/2020/12/17BF1264-C4A7-4827-A106-BF21698BE2E9.jpeg)
笑顔に溢れたおふたりの結婚式。
「楽しかった」という友人たちからの声がとても多く嬉しかったとのこと。
感動があったけど、笑いあり、感動ありの結婚式でした
コロナで、計画通りにいかない部分もありましたが最終的に100名程参列の方が来てくれたそうです。
小枝さん手作りのプロフィールムービーに全員の写真を出すことができなかったこと、
(笑いながら突っ込まれたそうです)
ビールサーバーを背負っての入場は叶わなかったそうですが、それも良い思い出に。
ふたりの出発点となった結婚式は勇佐さんからのこんな言葉で幕を閉じます。
「終わったらラーメン食って帰ろう」
これは二次会での一言ですが、これを聞いた友人からは
「ブッチー(新郎)とは結婚できないな」という声が聞こえたそうです。
いつも通りの笑顔で、スタート地点に立ったふたり。
感謝を伝えること、そしてこれから頑張っていきますという決意表明の場になった結婚式は、
家族だけではなく多くの人の心に刻まれるスペシャルな1日になりました。
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