結婚式ってなんだっけ?

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【結婚式の費用】新郎新婦で折半?どちらが多く出す?真似したくなるやり方教えちゃいます。

結婚式の費用めちゃくちゃ高いというイメージがありませんか?
実際100万円を超える請求がほとんどです。
気軽にポンと出せる金額ではありませんね。

そのお金ってみんなどう捻出しているのか気になるところ。
新郎新婦でぴったり折半するもの?
どちらかが多く出すこともある?

大切なお金のことだからこそ、準備を始める前に決めておきたいポイントです。
そんな結婚式の費用についての分け方、多くの新郎新婦に採用されている方法から、喧嘩になりづらい方法を教えちゃいます!

<こんな方におすすめ>
・結婚式の費用折半方法で揉めてる
・費用が用意できるか心配
・どちらかが貯金ゼロ

多くの新郎新婦が採用している方法ベスト3

カップルのお金事情

それでは始めに多くの新郎新婦が採用している費用の出し方ベスト3をご紹介します!

1位 二人で貯金した結婚式費用から出す

計画的なカップルぴったりなのがこちらの方法。
結婚式を○年○月にするからそれまでに○○円貯めよう。
という目標を決めお互いの稼ぎの中から貯金をします。
間違いなく1番揉めにくい方法
もし貯金が余った場合には、新生活の費用にも回せますし、そのまま共有財産の貯金に回す事ができます。

2位 お互いの貯金から折半

続いて多いのがお互いの貯金から折半する方法。
ちょうどの金額を折半するので、面倒な計算などはありません。
ただ、どちらかのこだわりが強い場合などは、折半だと不公平だなと感じてしまうパターンもあるかも。
結婚式に対しての熱量が同じカップルではないと、この方法は難しいかもしれません。

3位 参列人数の割合で決める

3位は参列人数の割合費用負担の割合を決める方法です。
新婦の方が新郎の倍の数の友人を呼ぶ場合や、新郎の仕事関係者が多い場合。
またどちらかの親族だけとても多く参列する場合は費用を半分ずつ折半というのは
少し不公平感があります。
なので参列人数の比率で金額の割合を決める、というやり方も多く採用されています。

色んな新郎新婦のリアルな声を集めてみました

ビーチでのウェディングフォト

人の数だけストーリーがあるのと同じように新郎新婦によって事情は様々
結婚式の費用問題についても様々な事例があります。
そこで、何組かの結婚式を終えたカップルにどう費用を折半したかインタビューを行いました。
結婚式を終えた3人の女性にリアルな結婚式の費用事情を聞いてみました!

新婦が結婚式費用を100%負担した 〜Aさんの場合〜

Aさん(27歳)の事例  

ロケーションフォト

子供を授かったことをきっかけに結婚しました。
いわゆるデキ婚だった私たち。
結婚式を挙げる事が夢だった私は出産前にどうしても結婚式を挙げたかったです。
しかし、旦那は恥ずかしがり屋で人前で何かをする事が苦手。
だから結婚式はやらなくて良い派の人間。
だけど、どうしてもやりたい!と思い自分の貯金から全部出すと言って結婚式を挙げました。
なので私の旦那の費用の割合は10対0です。

一応結婚式の後に、結婚式をやってくれてありがとうと、義母が多くご祝儀を包んでくれました。
それはありがたく、自分の貯金に戻しました。

旦那が一切出してくれないことにモヤッとすることもありましたが、結果結婚式の内容も全部自分で決める事ができて口出しされずに楽でした
結婚式をやった後は「やって良かったありがとう」と旦那も喜んでくれて、お礼にアクセサリーを贈ってくれました。
その後、出産もあり専業主婦でのんびりさせてもらえるし、私の貯金はそのままで生活費は全て旦那の稼ぎなのでプラマイゼロかなと思ってます♪

貯蓄が趣味の旦那と積み立てた 〜Rさんの場合〜

Rさん(30歳)の事例

結婚式の2人

私の旦那の趣味は「貯蓄」です(笑)
結婚式を挙げることを決めた時に、毎月6万円を貯蓄したいと言われました。
正直自分のお給料から6万円も引かれたらかなりキツい、、。
でも結婚式のためにという目的で二人共同じ金額を毎月引くならと、同意してがんばりました。
もちろんボーナス時は多く貯金したり、、。
その後は節約生活です!なるべくご飯は自炊。
飲み会よりホームパーティ。まとめ買いで少しでもお得に!
結果、結婚式は貯金額より少ない費用で挙げる事ができました。
余ったお金はハネムーンの足しにすることでヨーロッパでの贅沢なハネムーンを楽しむ事ができました!

一緒に貯蓄や節約生活を頑張ったことでまた絆が深まった気持ちになりました♪
信頼関係にも繋がるのでこの方法で良かったです。

費用は男が出すもの!新郎が全額負担した 〜Hさんの場合〜

・Hさん(25歳)の事例

和装の結婚式

旦那さんの家族はとてもちゃんとしていて、結納などもきっちり行いたい人でした。
顔合わせの時、結婚式の話になった時に結婚式の費用は男側が出すものだ。
と言っていたので旦那の家族が補助してくれるのかな、と考えていたらいつの間にか旦那さんが全てを負担する話になっていました。
聞いたところ旦那はお兄さんが二人いますが、その二人のお兄さんも家庭の方針で結婚式費用は自分で持ったとのこと。
それがお嫁さんをもらうにあたっての礼儀?みたいな教えのようでした。
なので、結婚式費用は私はもちろん、私の家族からも出していません。
その代わりご祝儀は全部、旦那に渡そうと決めていましたがそれも断られご祝儀は共有の貯金に回しました

ちょっと悪い気がしたので出来るだけペーパーアイテムなどはDIYして節約を心がけました。
旦那は席辞表とかも頼んでいいよ、と言ってくれましたが自分で作りました。ちゃんとした会社に勤めているから高級感のあるものを、と思いDIYするのはちょっと大変でした。
出してもらうとなると、あまり自分の要望は積極的には言えなかったなと思います。
あまりこだわりもなかったから良かったですが、たまにお洒落な会場装飾とかを見るとあんなのも良かったなと思う自分も少しいます。


結婚式費用に関する様々なカップルの事例をご紹介しました。
結婚式は多くのカップルの門出になるもの。
体験談を見てみると
結婚式の費用の分け方がその後の生活のお金事情にも直結していくものだなと実感しました。

結婚式の費用を折半しているカップルはお財布は共有!
結婚式の費用をどちらかが多く出していると、お財布を握るのもそのまま多く出した側だったり。
実に興味深いですね(笑)

大切な大切なお金の問題だからこそ、後々嫌な想いをしないようにどんな方法が良いか二人で話し合って決めるのがマスト
もちろん親御さんの意見も汲み取りつつ、ベストな方法を選んでください!

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About The Author

編集長長澤 あずさ
編集長
沖縄在住のウェディングプランナー・ライフストーリー作家
プランナーやライターとして多くの新郎新婦さんと交流してきました。
結婚式の可能性を広げて、結婚式をしたい!という方が増えるように、また記憶に残る結婚式を叶えるお手伝いができれば嬉しいです♡

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