2019年10月に 目白の森 メイヤー・ライニンガーチャペル にて結婚式を行われた卓哉さんと絵里子さん。
お腹の中の新しい命と共に過ごされた特別な1日は
おふたりの「自己満足ではない、みんなが楽しめるものにしたい」という想いからつくられました。
希望の星で彩られた結婚式の様子をご紹介します。
<こんな方におすすめ> ・余興のない披露宴をしたい ・ナチュラルなおしゃれな装飾が好き ・スタンダードなプログラムの中でアットホームな雰囲気を演出したい
〜結婚式までの道のり〜
運命的に出会われた卓哉さんと絵里子さん。
出会ったその日にお付き合いをスタート。
仕事の休みが合わずなかなかゆっくりと会えない日々が続く中でも、
よみうりランドのイルミネーションイベントに行ったりと素敵なデートを重ねられました。
1ヶ月の出張が決まったタイミングで同棲を決め結婚を前提に一緒に住み始めたおふたり。
入籍日や挙式日を決めている中で妊娠が発覚しました。
予定していた入籍日の前日に卓哉さんが自宅にて
ロマンチックなプロポーズを改めて行い、翌日の末広がりの8月8日に入籍。
その2ヶ月後の10月20日に晴れの日を迎えられました。
装飾テーマは「星」
星をテーマにした装飾をイメージされていたということでたくさんの星を会場に散りばめられました。
姫っぽい可愛さは苦手、という想いから完成したナチュラルでおしゃれなコーディネート。
中でも目を引いたのはウェルカムスペースに用意されたはスタードロップスでした。
参列者全員に星のチップを配り名前と共に
「幸せな結婚に必要なこと」
を書いてもらい手作りのフレームの中に入れてもらいます。
こちらは世界に1つだけの結婚式の記念品に。
「思いやり」
「笑顔」
「たくさん話すこと」
など、ゲストからの温かなアドバイスが書かれた星がふたりの新婚生活を彩る宝物になります。
席次表も星空をイメージしたデザインに。
ドライフラワーブーケを飾ったネイビーのウェルカムボードも、星をテーマにした装飾にぴったりです♪
お父様と歩むバージンロード
絵里子さんが絶対にやりたかったことの1つが
「お父さんとバージンロードを歩くこと」
恥ずかしいかな、とも思ったそうですが絶対やろうと決めていたそうです。
そんなお父様との入場シーン。
リハーサル時には新郎とバトンタッチする所で、絵里子さんの手をあえて引っ込めて「渡さないぞ」とするお茶目なシーンも。
一回渡そうとした所からのフェイントは、お父様の本当の気持ちが見え隠れするワンシーンで
絵里子さんの心に残るものとなりました。
リングピローもテーマをモチーフに♪
リングピローも星モチーフに。
テーマに沿ったオリジナルアイテムを取り入れることで、誓いの儀式がより記憶に残る特別なものになります♡
星で彩るウェディングパーティ
披露宴会場も、もちろん星モチーフでコーディネート。
ホワイトを基調とした会場に金と銀の星を散りばめて華やかに。
ペーパーアイテムにもポイントに星が取り入れられていています。
プロフィール紹介は家族に依頼
みんなが楽しめるものにしたいという想いから、披露宴の基本的なパーティの流れはそのままに
余興などの演出を全てカットされました。
頼まれた人が大変な想いをしないように、また純粋に楽しんで欲しいからという想いから誰にも頼まれなかったそうです。
そんな中、ゲストに楽しんでもらえるようにとふたりのプロフィール紹介は司会者ではなくふたりの兄弟にお願いされました。
おふたりを良く知る家族ならではの紹介は
司会の方の言葉より参列者に伝わりやすく、お姉さんが担当された絵里子さんの紹介シーンでは
ご本人よりも参列のご友人が号泣してしまうというエピソードも。
結婚式には欠かせないプロフィール紹介。
あまり印象に残ることのないプログラムですが、少しアレンジを加えるだけで感動的なワンシーンになります♪
お互いのことをもっと知って欲しいから
余興をカットしたおふたり。余興の代わりにと用意されたのはウェディング小説です。
ウェディング小説とはふたりの馴れ初め、そして結婚式までの道のりを10分で読める短編小説にしたもの。
出会ってからすぐ気持ちが通じ、順風満帆で晴れの日を迎えたからこそお互いの参列者が相手のことをあまり知らない。
だからこそもっとお互いのことを深く知ってもらいたいという想いで取り入れられました。
披露宴の空き時間で、ゲストの方々に楽しんでもらったウェディング小説。
後日、小説に書かれたいたエピソードでいじられたりと、多くの方にふたりの今までの物語を知ってもらえるツールとなりました。
レモンイエローのドレスにお色直し
お色直しでは絵里子さんの好きなお花ひまわりのようなレモンイエローのカラードレスを着用されました。
淡いカラーのドレスはナチュラルな会場にもぴったり♡
合わせられたクラッチブーケはアーティシャルフラワーで作られたもので
小花がふんだんに使用されたおしゃれなアイテム。
余興を参列の方に頼むことはしなかったおふたりですが
絵里子さんのご友人からのサプライズが♡
ご友人同士でこっそり企画してくれていたそうです。
希望の星が降り注ぐアットホームウェディング
こだわりがなかったからこそ、結婚式までの準備で全く喧嘩しなかったという卓哉さんと絵里子さん。
式までにあまり時間がなかったこともありますが
お互いに好きなことがわかっていてお互いのことを考えながらの準備だからこそ
スムーズに当日を迎えることができたのではないでしょうか♡
結婚式を終えて1番印象に残っていることは
「入場シーンでの家族の嬉しそうな笑顔」と絵里子さん。
末っ子だからこそ、心配掛けてきた分家族がとても喜んでくれたこと
満面の笑みがとても嬉しかったそうです。
そんな結婚式は実際に一度きりだからこそ「一瞬だったな」ということも実感されたのだそう。
久々に会った人たちともなかなかゆっくり話すことができなかったことが残念だったと思うことも。
だからこそ、結婚式後に声を聞く機会を設けることができて良かったなと感じられたそうです。
たくさんの星で彩られたおふたりのウェディング。
大切な参列の方々からのメッセージと共にたくさんの祝福の星がふたりの新婚生活に降り注ぐことでしょう♡
おしゃれでアットホームなウェディング、是非参考になさってください♪