ウェディングドレスはレンタルするもの。
と思っている方が多いのではないでしょうか。
確かに様々なブランドからレンタルされているものは美しく魅力的なものが多いですが
式場定形外のドレスブランドの場合、レンタル料の他に持ち込み料が取られてしまったり
思った以上に予算オーバーしてしまうこともあります。
また様々なドレスショップを巡ってもなかなか良いドレスに出会えないことも。
そんな方々におすすめしたいのがオーダーメイドドレスです。
オーダーメイドなんて高くて手が出せない!と思っていませんか?
実は今、低予算でオーダードレスを作ってくれるショップも数多くあるのです。
ウェディングドレスを妥協したくないという方、そして節約したい!という方におすすめしたいオーダーメイドドレスについてご紹介します。
<こんな方におすすめ>
・提携ドレス店で理想のドレスが見つからない
・レンタル代って高いけどもっと節約したい
・思い描く理想のドレスのイメージがある
オーダーメイドドレスの基本情報
それでは、まずオーダーメイドドレスについて基本知識をご紹介します。
費用や製作期間を参考に、自分たちのイメージにあうか検討してみてください♪
セミオーダーとフルオーダーの違い
まず、ウェディングドレスのオーダーメイドには2種類の方法があります。
それがセミオーダーとフルオーダーです。
それぞれの特徴をみていきましょう。
フルオーダー
1からドレスをデザインするのがフルオーダー。
基本的なドレスの形を始め、裾の長さや生地、ボタンやレースのデザインなど細やかな所までオーダーすることができます。
着たいドレスのイメージがある方、こだわりのある方におすすめです。
セミオーダー
セミオーダーは、元あるデザインの中から好きなものを選び
そのデザインを元に細やかな部分をアレンジする方法です。
こんな雰囲気のドレスが好きだけど、もっとこうしたいなどと少しのアレンジをしたい人におすすめです。
人と被るのは嫌だけど、1から決めるのは難しそう。時間があまりないという人にセミオーダーはおすすめです。
費用は?
オーダーメイドドレスの費用は
セミオーダーの場合 7万円〜30万
フルオーダーの場合 15万〜40万
となっています。
こだわりがある場合は、これ以上のお値段になってしまう場合もありますが
基本的にレンタルドレスよりも安い場合が多いのです。
このブランドのこのドレスが着たい!
などブランドにこだわりがある場合は、レンタルが良いと思いますが
ブランドにこだわりがないのであれば、絶対一度は検討するべきです!
製作期間は?
オーダーメイドドレスの製作期間は
セミオーダーの場合 約3ヶ月〜4ヶ月
フルオーダーの場合 約6ヶ月〜10ヶ月
です。
セミオーダーは元のデザインが決まっているため、
比較的短い期間で完成することができます。
一方、フルオーダーは打ち合わせ回数が多いこと、そして生地から決めるため6ヶ月以上掛かるものとされています。
なので、結婚式までにあまり日にちがない場合はセミオーダーがおすすめ。
もしフルオーダーを検討している場合は、早めから動いておくことがマストです。
オーダーメイドドレスのメリット
それでは、オーダーメイドドレスについて。
どんなメリットがあるのかご紹介していきます。
細かな所まで好きにアレンジできる
オーダーメイドドレスの最大のメリットは自由に自分好みにアレンジできる所です。
レンタルドレスにも可愛いものはあったけど、もっとこうだったら良いのに。と思った方いませんか?
オーダーメイドでは、その願望を叶えることができます。
またオーダーメイドだからこそ、自分の体型にぴったりのドレスを作ることができます。
レンタルでもサイズ調整はしますが、あくまでも部分的なもの。
オーダーメイドだと、首周りから袖、お腹周りや裾の長さまで作ってもらえるので
自分の体型を1番綺麗に見せてくれるアレンジも可能です。
購入したドレスは他のシーンでも使用可能
オーダーメイドドレスは自分のものになるため、
結婚式だけではなく他のシーンでも活用することができます。
例えば二次会でアレンジして着ることができたり、
前撮りや後撮りで使用する方も。
シーンごとにレンタルを行わなくても良いため、衣装代の節約にも繋がります。
汚れを気にせず使うことができる
レンタルドレスはあくまで借り物。
クリーニング代が含まれていることがほとんどですが、破れなどを防止するためにピンヒールと合わせることが禁止されていたり
野外での演出やビーチや公園などでのフォトでは汚れる可能性があるため着ないで欲しいと言われることもゼロではありません。
ですが、オーダーメイドドレスは自分がオーナーなので好きなコーディネートを楽しんだり
様々な場所での結婚式や前撮りをセレクトすることができます。
借り物ではないこその自由がある。それもオーダーメイドウェディングドレスの魅力です。
後日お譲りすることもできる
オーダーメイドドレスは自分が購入したものだからこそ、後日他の人にお譲りすることができます。
SNSやフリマサイトを通してお譲りすれば臨時収入が得られる場合も♪
後々、お譲りすることができればレンタルドレスよりもお得な値段で着ることができます。
オーダーメイドドレスのデメリット
続いてオーダーメイドにもデメリットをご紹介します。
こだわりが強いと予算オーバーすることも
オーダーメイドドレスの魅力は自分の要望通りのデザインができることですが、
生地や装飾にこだわりすぎると予算オーバーで、思っていた以上の金額になってしまう場合もあります。
余裕がある場合は問題ないですが、ドレスに思った以上にお金が掛かりすぎて
当日のおもてなしや装飾などに予算が回らない、とならないよう注意が必要です。
持ち込み料が掛かる
オーダーメイドドレスの場合、多くの式場では持ち込み料が掛かります。
ちなみに持ち込み料はオーダーメイドドレスだけではなく、提携先以外でドレスを借りる場合も発生します。
ドレスの持ち込み料は約5万円程ですが、もしカラードレスやタキシードも持ち込む場合は10万円以上掛かってしまう場合も。
結局レンタルドレスよりも高くなってしまうこともあるかもしれません。
オーダーメイドドレスを検討している場合は、式場を決定する際に持ち込み料を確認しておきましょう。
また式場の中には持ち込み料は一切掛かりません。という所もあるので、
式場選びの際の判断材料にするのもおすすめです。
デザインに迷いすぎて悩んでしまうことも
特にフルオーダーに多いのが、迷いすぎて決めることができなくなってしまうパターン。
結婚式の日にちは決定しているからこそ、一旦悩んでしまうと抜け出せなくなり
そのまま日数がなくなってしまうということも。
そうならないよう担当の方としっかり話し合いをして、この日時までにデザインを決める。
などスケジュールを把握しておきましょう。
選択肢が広がるオーダーメイドドレス
オーダーメイドのもう1つの魅力。
それはレンタルにはない形のドレスも作ってもらうことができることです。
日本ではまだまだマイナーだけどおしゃれなデザインは海外にはたくさんありますが、
ドレスショップでは海外ブランドのものはレンタル料が高くなっています。
だからこそ、オーダーメイドで海外ブランド風のデザインを作ってもらうのもおすすめ。
日本ではあまりメジャーではない、だけど最高におしゃれなおすすめのオーダードレスデザインをご紹介します。
セパレートタイプ
セパレートタイプとは、トップスとスカート部分が分かれているデザインのドレス。
動きやすいデザインだからこそ、野外でのウェディングや動き回りたい花嫁さまに人気となっています。
またすっきりとしたシンプルなデザインが多いからこそ大人花嫁様にもおすすめ。
既製品のセパレートドレスは丈が海外仕様になっているため長身の方でないと着こなせないという問題もありますが
オーダーメイドなら自分の体型にぴったりの1着を作ってもらうことができます。
パンツドレス
最高にかっこいいパンツスタイルのウェディングドレス。
こちらは海外では主流のデザインになりつつありますが
日本のドレスショップではなかなか見かけないのが現実。
ですがそんなパンツスタイルのドレスもオーダーメイドで作ってもらうことができるのです!
セパレート同様体型に合わせるのが難しいデザインだからこそ、オーダーがおすすめ♪
あまりふわふわなウェディングドレスは着たくない、苦手という人にもおすすめのデザインです。
ドレスっぽくないデザインも
引用:ソフィーエトヴォイラ
ウェディングドレスっぽくないドレスもオーダーメイドでは注文することもできます♪
まるで、普段着の延長線上に出来上がったようなウェディングドレスは他の人とは一味違う、を叶えてくれます。
デザインがシンプルなものは上質な生地でつくると特別感がでるのでおすすめ。
またウェディングドレスっぽくないからこそ、結婚式の後もセレモニーの時や特別なイベントにも着用することができます。
まさに一生モノのドレスですね♡
ウェディングドレスのオーダーメイドについてご紹介しました。
ドレスショップを見てなんかイメージと違うなぁと思った方
思い描く理想のドレスがある方
またドレスはできる限り節約したいという方もぜひ一度オーダーメイドを検討されてみてはいかがでしょうか♪
他の誰とも被ることがない世界に1着だけの宝物のドレスを作ることができますよ♡
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