結婚式ってなんだっけ?

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旅するウェディング「kiseki」本当に欲しいものを伝えられる結婚報告サービス「リモートウェディング」を取り入れたオリジナルウェディング

2019年12月に親族だけの結婚式をひっそりと行われた新郎Rさまと新婦C様さま。
元々、結婚式には友人を多く呼びたいとの考えられていたご新婦さま。
友人が多いとおばあちゃんだったり他の親族となかなか話すことができなそうとの想いから
親族だけ・友人だけと結婚式を2回に分けて行われることを決められていました。

結婚式から5ヶ月後に開かれる予定だった100人規模の友人だけの披露宴。
なんと新型コロナウイルスの影響により延期を余儀なくされることになってしまいました。

ですが延期した披露宴日にも、なかなかコロナウイルスの感染拡大が収まらず
二度目の延期を考えなければならないことに。
そんな中、結婚式を担当してくれていた「Knot」のフリープランナー池田真莉さんが提案してくれたのが
大人数を招いて行う結婚式ではなく、ふたりが皆へ会いに行く旅するウェディングでした。

2020年10月31日〜11月1日の2日間で行われた新しい結婚式の形
「旅するウェディングkiseki」の様子、
そして結婚式に来られなかった人たちに向けておふたりが活用された
オンラインでの結婚報告サービス「リモートウェディング」についてご紹介します。

<こんな方におすすめ>
・枠にはまらないオリジナルウェディングを叶えたい
・ゲストとの距離が近いアットホームな結婚式を叶えたい
・結婚祝いは本当に欲しいものをもらいたい

おふたりのプロフィール

旅するウェディング
ウェディングフォト

新郎Rさま
現在単身赴任中
パーティや結婚式など元々人前で何かを行うことは苦手というRさん。
今回はご新婦さまの強い要望に応え、旅する結婚式を行うことを決意。

新婦Cさま
広島在住
結婚をしたという時に、周りの友人はどんな人と結婚したの?
と知りたいはず。
だからこそ、旦那さんを皆に紹介したい
どんな人かをちゃんと伝えたい
ということで、自分たちのためというよりは友人たちのためという気持ちがあり
今回旅する結婚式を行うことに
今回、結婚式までの準備はCさんが全て行われました。

1日目〜広島〜

会場装飾
トロピカル
アットホーム
ワイルドブーケ
会場装飾
トロピカル

今回の旅するウェディングは少人数で行われました。
なので披露宴会場のような場所ではなく、貸切にすることができるスペース・お店をセレクト。

ご新婦さまのブーケとテイストを合わせた南国を思わせる装飾でコーディネートされた会場。
壁にはお越しいただくゲストの方々との思い出の写真が飾られました。

10:30 広島でパーティースタート

ウェディングパーティ
軽食
新郎新婦
コーヒー
珈琲
おもてなし

10:30スタートの広島でのパーティでは
昼ご飯代わりになる軽食でおもてなし。

パーティ中には新郎新婦のおふたりが入れた珈琲をゲストに振る舞うワンシーンもありました。

少人数だからこそ、1人1人とゆっくりと交流することができるパーティに。
ご新婦さまがご新郎さまを皆に紹介したかったように
素敵なご友人の事も新郎さまに紹介することができる場になりました。

人前が苦手な新郎さんも、規模が小さいからこそリラックスした表情です。

1日目夜 広島から岡山へ

岡山
ウェディングパーティ
会場装飾
ウェディングパーティー

岡山でのパーティは夕食時に合わせて17時スタート
バルを舞台に行われました。

壁にはもちろん、広島のパーティと同じようにゲストとの思い出の写真が飾られます。

居酒屋
ウェディングパーティー
ゲストインタビュー
ウェディングパーティー

まるで飲み会のようなウェディングパーティ
誰もが自然体でいられる場で食事を楽しみながら、会話が弾みます。

一般的な結婚式では、親族や上司の手前、型にはまったスピーチをしてしまうことが多い
ゲストインタビューも場の雰囲気のおかげで本音が溢れる場面も。
結婚式、だけどしきたり通りじゃない。
だからこそ、いつもより笑顔が多い特別な時間を過ごされました。

2日目舞台は東京へ

旅するウェディング
新幹線

旅するウェディング。最後の舞台は東京です。

朝一番に、岡山から東京へ。

東京
代官山
レストラン
会場装飾
ウェディングパーティー

東京代官山のレストランで行われた
最後のパーティがスタートしました。

ウェディングパーティー
少人数
ウェディングパーティー
歓談
アットホーム

少人数でのパーティだから、今回もとてもアットホームに。
ゲストと一緒に席につき、歓談を楽しみます。
1人1人の特別な表情を写真やムービーで残すことができるのも少人数の結婚式ならでは。

結婚式ならではの演出で大盛り上がり

ファーストバイト
ウェディングパーティー
ウェディングパーティー
演出
ファーストバイト

東京では、結婚式ならではの演出
ケーキ入刀やファーストバイトも行われました。

何度も友人の結婚式に参列した経験がある新郎さんの
さすがすぎるファーストバイトの技法が会場をわっと沸かせます。

ウェディングパーティー
手紙
遠距離


今は遠距離で暮らしているおふたり。
そんな中で感じている今の気持ちを綴った手紙をゲストの前で読み上げられました。

遠距離だからこそ、結婚式という日が特別な区切りに。
多くの大切な方々へ直接会って、新たなスタートを切りました。

結婚式に来られなかった人たちへ

旅するウェディング
新幹線


今回、新型コロナウイルスの感染拡大のため元々参加予定だったけど来られない方も多くいたとのこと。
そんな方々から新婦さま宛に「結婚式には行けないけど何かお祝いをしたい」という声が多く届いたそうです。

その声に応えられる様におふたりが活用されたのが「リモートウェディング」というサービス。

お祝いを送る時には本当に欲しいものを贈りたいし、自分がもらう時には欲しいものをもらいたい

ずっとそう感じられていたご新婦さまがウィッシュリストをシェアできるサービスを探していた時に出会われたサービスです。

結婚式の思い出をシェアできるサービス

リモートウェディング
サービス
引用:リモートウェディング

リモートウェディングの魅力1つは
結婚式に来られなかった方々にも当日の様子を伝えることができること。

今回、新郎さんがどんな人なのかみんなに伝えたい、という想いが結婚式を行う決め手にもなったというご新婦さま。

リモートウェディングには、ふたりからのご挨拶の他にふたりのプロフィール
結婚式や前撮りの写真やムービー
を無料で掲載することができます。

通常、結婚報告は数枚の写真を使って作られた葉書などで行われますが
リモートウェディングでは、たくさんのコンテンツを
招待した人しか閲覧することができない限定公開のWebサイト上で見てもらうことができるので、
当日参加できなくても結婚式の様子、そして結婚相手がどんな人なのかをより深く伝えることができます。

500円から贈ることができる送金システム

お祝い
送金
結婚祝い

おふたりが作成したリモートウェディングのページにはウィッシュリストを載せることができます。
一部のECサイトのウィッシュリストは、欲しい商品が載っているページを見てその中から商品を1つ選んで購入し、贈ることができるサービス。
ですがリモートウェディングでは商品を直接友人が買うのではなく、500円から任意の金額をオンラインで送金することができます。
他のご友人や同じくページを見た方々から集まった総合金額で、新郎新婦に欲しいものを贈ることができるサービスです。

実際「お祝いに何が欲しいの?」と聞かれた時に本当に欲しいものを伝えることができない場面が多いのも現実
高額商品だったり、頼みづらい場合もあります。
ですが、ゲストは好きな金額を贈ることができるので、新郎新婦もサイト上で欲しいものを伝えやすくなります。

またお祝い金の合計が欲しい商品の値段に届かなかった場合は
いただいたお祝い分の商品券がおふたりの元に届けられます。
なので、届けられたお祝いの気持ちが無駄になることもありません。

一生大切にしたくなる目録

ウィッシュリストの締め切り日になると、集まった金額から購入できる商品が決められ
まずは目録が新郎新婦の元に届けられます
目録には、これから贈られるお祝いの品目、そして誰からいくらいただいたかが記載されているので
お祝い返しの際にも困ることはありません。

いただいた方々のお名前が記入された目録は和紙で作られた世界に1つだけのもの。
結婚式の思い出グッズと共に、一生保存することができます。

URLはLINEでシェア

携帯電話
LINE
オンライン
リモートウェディング

友人だけを招いたということもあり、招待状なども全てWEB上で制作されたというご新婦さま。
LINEのやりとりで出席を取られていたこともあり、リモートウェディングのHPのシェアもLINEを使用されました。

専用のサイトを見た友人からは「便利だね」という声をたくさんいただいたそう。

欲しいものを伝えること、そして結婚の報告の場として使用できることからご友人たちにもぜひオススメしたいと実感されたとのことです。

心に刻まれるウェディング

ウェディングフォト
旅するウェディング
ロケーションフォト

3つの場所へ新郎新婦が訪れ、ゲストと交流を深めた
旅するウェディングkiseki
2日間行われた結婚式の様子がわかるムービーも是非ご覧ください。

2日間、プランナーの池田さん、そしてカメラマンの方やムービー担当の方と一緒に新幹線を乗り継ぎ、
旅をしたのも良い思い出だと語られたご新婦さま。

ウェディングドレス姿で新幹線内でお弁当を頬張ったのも旅するウェディングならではの思い出ではないでしょうか。

今のご時世に沿った結婚式
枠にはまらない、ふたりならではのウェディング是非参考になさってください。



About The Author

編集長長澤 あずさ
編集長
沖縄在住のウェディングプランナー・ライフストーリー作家
プランナーやライターとして多くの新郎新婦さんと交流してきました。
結婚式の可能性を広げて、結婚式をしたい!という方が増えるように、また記憶に残る結婚式を叶えるお手伝いができれば嬉しいです♡

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