2020年5月に大人数での結婚式を予定されていた新郎新婦さま。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で結婚式の延期を余儀なくされました。
半年後に改めて結婚式を行うことを決められていましたが、まだまだ感染拡大が落ち着かない様子を受け、執り行うかどうかを悩まれたおふたり。
結婚式を行うことを決めてから約1年半という月日が経っていること。
新型コロナウイルスが今より少し落ち着いた段階でも高齢の親族を呼ぶことは不安という気持ちや、
これ以上の延期はしたくないという想いから
2020年12月に人数を制限しての結婚式を行うことを決定されました。
新型コロナウイルスの影響で結婚式の内容変更を余儀なくされたおふたりはどんな結婚式を行われたのか。
そしてその後、本当は参列してもらう予定であった方々にどのように結婚報告を行われたのか。
今、結婚式を行うか検討している方、大人数から少人数へ結婚式を変更した方に知って欲しい、WEBサービスを活用した新しい結婚式のカタチをご紹介します。
<こんな方におすすめ> ・コロナの影響で参列できない人がたくさんいた ・結婚式までの馴れ初めを伝えたい人がいる ・結婚報告をきちんと行いたい
少人数で開かれたウェディング
延期を経たおふたりの結婚式の最終的な参列者の人数は20名程。
移動距離が少ない、ご新婦さまの親族の方々だけを招かれました。
ご新郎さまの親族は高齢のため、県を越えて移動してもらうことを不安に思いZoomを利用してリモートでご参加いただくことに。
結婚式は当初の予定通り披露宴まで行われました。
合間にZoomを繋ぐことでその場には来られなかった遠方の方々とも交流を楽しむことができたそうです。
Zoomのメリット・デメリット
リモートでご参加された方々へは式場から料理を発送し
ご自宅でお食事を一緒に楽しんでもらいました。
料理は披露宴で提供されているものとは、内容が異なるものだったそうですが
Zoomや料理の宅配サービスを取り入れることで感染を気にせず一緒に披露宴の雰囲気を楽しむことができます。
ですが、式を終えてZoomの活用にデメリットも感じられたとのこと。
例えば人が集まる会場の中で接続する時、イヤホンなどを使っていないこともあり、
ノイズなどが入り、お互いの声があまり聞き取れなかったこと。
そして、結婚式から披露宴までの時間は約3時間。
参列していたらあまり気になることのない時間ですが、
自宅で3時間もの間ずっとZoomを繋げてご参加いただくのは辛そうだったと実感されたそうです。
結婚式の雰囲気を伝えたい
結婚式を無事執り行われたおふたりですが
少人数の結婚式に変更をした際に、元々参列予定だった友人から
「終わったら結婚式の写真を見せてね!」
という声がたくさん届いたとのこと。
結婚式のあとにLINEのアルバムなどで写真を共有しようかなとも考えていましたが、もっと結婚式の雰囲気や夫の人柄も伝えたいなと思いました。
そんな想いから
結婚式の様子やプロフィールを伝えることができるサービスはないかと検索していたところ
結婚式の様子をまとめて掲載することができ、
友人に限定公開でシェアすることができる「リモートウェディング」というサービスに出会われました。
リモートウェディングがぴったりだった理由
リモートウェディングとは
オンライン上で結婚報告を行うことができるサービスです。
簡単に専用のページを作成出来て、
おふたりの挨拶文やプロフィールの他、結婚式の写真やムービーを掲載することができます。
ちなみに掲載できる写真の枚数に制限はありません。
好きな枚数を載せることができるので、結婚式の当日の写真はもちろん、
前撮り写真やおふたりのプロフィール写真や
ゲストとの思い出の写真などを一緒に掲載することもできます。
サイトは鍵付きだから安心♪
オンライン上でHPをつくるとなると、プライバシーが心配という方もいると思います。
リモートウェディングでは、専用のURLとサイトを閲覧するためのパスワードを発行できるので、
むやみに知らない人に見られることはありません。
せっかくだから、ふたりのことを結婚式に来られなかった方に知って欲しい。
という想いから細かいプロフィールや、ムービーを掲載したいという場合も、
新郎新婦がURLとパスワードをシェアした人だけがページを閲覧できるので、個人情報が漏れる心配がありません。
専用ページにパスワードを付けられることが利用しようと思ったポイントでもあります。URLを教えた人にも大切な人にしか見せていないということを伝え、拡散しないようにお願いしました。
欲しいものを伝えることができるウィッシュリスト機能
リモートウェディングの機能で注目したいのがウィッシュリストのサービス。
新郎新婦が欲しい商品を登録しておくことができ、その商品を結婚祝いとして贈ってもらうことができます。
一部のECサイトのウィッシュリストサービスはもらう側が欲しいものを掲載しておき、
その中から贈る側が1品を選んで購入し贈るという仕様が多いですが
リモートウェディングのウィッシュリストでは500円から任意の額でのお祝い金を贈ることができ
その合計額が目標に達成すると商品が新郎新婦の元に届けられます。
欲しいものを聞かれた時にはなかなか答えづらい高額商品もウィッシュリストに載せることも出来るので、
新生活に本当に必要なものを贈ってもらうことができるのです。
もちろん、サイトの閲覧自体は無料なのでお祝いは贈りたい人だけが贈ることができるのも嬉しいポイント。
結婚のタイミングで、必要なものは全て揃えられていたという新郎新婦さま。
今回リモートウェディングは、結婚報告に使用予定だったため
ウィッシュリストのサービスについてはそんなに重要視していなかったそう。
ですがウィッシュリストがせっかくついているならと、
欲しいけど自分たちではなかなか買おうと思わないものとして
「電動アシスト自転車やヘルシオのスチームオーブン」を登録されました。
結婚祝いを贈る贈らないはサイトを見た方々に判断していただければと思ったので、とりあえず載せてみようか、という気持ちでウィッシュリストは登録しました
そんなおふたりですがサイトをシェアしてから数週間後、電動アシスト自転車の目標金額を達成され
商品がご自宅に届けられました。
今はこの自転車、とても活用しているとのこと。
また第二希望であったスチームオーブンの金額は目標には届きませんでしたが差分はAmazonギフト券として
おふたりに届けられました。
この様に、お祝いの金額が商品の金額に届かなかった場合は、贈られた金額分の商品券がおふたりに届きます。
なので皆さまからのお祝いが無駄になることもありません。
事前にお祝いをもらっている人や、気をつかわせたくない方にサイトをシェアする時には「ウィッシュリスト」は無視してくださいと一言伝えました。それでも思った以上にお祝いを贈っていただいて嬉しかったです。
専用ページはLINEや年賀状でシェア
今回リモートウェディングの専用ページのシェアには
主にLINEやメールを使用されたというおふたり。
サイトのURLとパスワードさえあればパソコンだけではなくスマートフォンからも無料で閲覧ができるので
簡単にシェアすることができます。
報告時期が年末だった事もあり、おふたりはサイトのシェアに年賀状も活用されました。
年賀状にサイトのQRコードを載せ、パスワードだけ後日メールで伝えました。
通常年賀状での結婚報告の場合1〜4枚程度の写真しか載せることができませんが
サイトをシェアできることによって年賀状だけでは伝えることができない結婚式の様子や、
お相手についてを知ってもらうことができます。
新しい結婚式のカタチ
予定していた通りの結婚式を開催することはできなかった。
ということをこの1年の間、大勢の方が経験したのではないでしょうか。
今回リモートウェディングのサービスを利用したおふたり。
サイトを見た知人の方やご友人からは
- 「出席できなかったので申し訳なかったけど写真見ることができて安心しました」
- 「結婚式の雰囲気が伝わってきた」
- 「挨拶文を読んでじーんとした」
- 「こんなサイトあるんだね。すごいね」
と様々な声をいただいたということでした。
予定通りの結婚式が挙げれなかった方
結婚式に参列したかったという声が多く届いている方、
改めて結婚報告をしたいと感じられている方
リモートウェディングでの結婚報告をぜひ活用されてみてはいかがでしょうか。