結婚式の時、新婦はウェディングドレスを着るもの。
そう思っている人は多いと思いますが
実は今ドレスではないウェディング衣装が多く存在しているんです。
特にパンツスタイルのウェディングドレスは今、注目を集めています!
そんなパンツスタイルのウェディングのアレコレ。
またドレスは着たくないという人に向けた新しい結婚式の衣装の形をご紹介します。
<こんな方におすすめ>
・普段もスカートは履かない
・女の子らしい格好が苦手
・人とは違うことをしたい
パンツドレスが最高にかっこいい
今海外でも人気のパンツスタイルのドレス、最高にかっこいいんです!
各人気ブランドから続々とコレクションが発表されています。
Oscar de la Renta(オスカー デ ラ レンタ)
背中のビッグリボンが印象的なパンツスタイルのウェディングドレス。
リボンの裾がトレーンのように広がるので、写真撮影の時にも裾を流したおしゃれな1枚を撮影することができます。
Elizabeth Fillmore(エリザベス・フィルモア)
セパレートタイプのパンツドレス。
トップス部分がレースのため、クールな雰囲気ながらも女性らしさも感じられる1着です。
DELPOZO(デルポソ)
まるでスカートのようにも見えるワイドなパンツが印象的な1着。
動きやすいミモレ丈のドレスは動き周りたい花嫁さんにぴったり。
ウェディングシューズ次第で印象をガラリと変えることもできます!
このように、パンツスタイルのウェディングドレスは、種類も豊富。
例えば、スカートは嫌だけど女性らしさも残したいという要望や
クールな雰囲気が好きだからリボンやレースは嫌、という要望にも応えてくれます。
ドレスを着たくない、という方はもちろん他の人とは違うスタイルでゲストをあっと言わせたいという人にもおすすめのスタイルです。
動きやすさも魅力の1つ
ウェディングドレスは裾の広がりやトレーンの長さから、歩き回る時には必ず介添人が必要です。
自分でスカートを持って歩き回っている新婦さんもたまに見かけますが、裾を踏んだり躓いたりと見ている側がハラハラしてしまうことも。
中には動き回ることで裾が汚れてしまい、クリーニング代が高かった、という声もあります。
でもパンツスタイルのドレスであれば介添も不要です!
自由に動き回ることができるので、ゲストの元へ好きなタイミングで行き、交流を楽しむことができます!
またガーデンやビーチなどでのウェディングでもパンツの場合は裾が汚れをあまり気にしなくて済むのも嬉しいポイントです。
場所を選ばない、それがパンツスタイルのメリットでもあります。
パンツスタイルのドレスを選ぶ時の注意点
ウェディングドレスの場合、もし身長が足りず裾が長くなりすぎてしまう場合は、
ヒールの高さだけではなく、スカートの中に履くパニエでボリュームを出し裾の長さを調節することができます。
ですがズボンの場合は、裾の調節はヒールのみで行わなければいけません。
そのため、とても高いヒールを合わせないと希望のパンツドレスを着れない、ということも。
普段着用するパンツと同じようにブランドによっては丈が長かったり、裾のデザインにこだわりがあったりと、
自分のスタイルにぴったり合うパンツを見つけるのはなかなか難しい場合もあります。
購入する場合は裾上げなども可能ですが、レンタルの場合は裾上げに対応していない場合も。
事前に裾上げが可能かどうかの確認も必要です。
ウェディングドレスを着たくない人向けパンツ以外のおすすめスタイル
パンツドレスはおしゃれだけど、自分に着こなせるか不安。
でもドレスは着たくないという方もいますよね。
そんな方おすすめの結婚式のスタイルを続いてご紹介していきましょう。
和装
日本人ならではの和装での結婚式。
神前式ではないと和装は着ることはできないのでは?
と思っている方もいませんか?
でも実はチャペルで結婚式を行う場合でも人前式(ゲストに結婚の誓いを承認してもらうスタイル)の場合は和装で挙式が行えます!
挙式は白無垢、披露宴は色打ち掛けというのも素敵ですよね。
現在では和装にも様々なデザインのものがあり、昔ながらのものはもちろん、少しモダンなタイプのものも!
男性側の意見としてもタキシードより紋付袴の方がハードルが低く、着たい!という方も多いのではないでしょうか。
リゾートスタイル
沖縄やハワイでの結婚式におすすめしたいのがアロハやかりゆしウェアを取り入れたリゾートスタイル。
チャペルでの挙式を行う場合はNGの所が多いかもしれませんが、
ガーデンなどの野外での挙式の場合やパーティ・お食事会では着用されている方をよく見かけます。
参列者と合わせることで統一感も出ますし、あまりかしこまらないリラックスした雰囲気でその場を楽しむことができます!
お気に入りの私服
結婚式はウェディングドレスではなくてはいけない、という決まりって実はないんです。
自分の好きな場所、公園やキャンプ場などで結婚式を行う場合、お気に入りの私服で結婚式を行うのはいかがでしょうか?
もちろんスカートじゃなくてもOK。
TシャツGパンのウェディングも素敵じゃないですか?
自分らしさが出る私服ウェディング、注意するのは以下の3つです!
新郎新婦とわかるような工夫をしておくこと
相手側のゲストにも認識してもらうためにも私服の場合は新郎新婦だという目印が必要です。
コサージュをつけても良いですし、何か目印になるアクセサリーを身につけても◎
誰が新郎新婦なの?とならないようにコーディネートをアレンジしてください。
参列者には事前説明を
多くの人が結婚式は新郎新婦がドレス&タキシードを着ているもの。と思っています。
気の知れた友人だけを呼ぶのであればサプライズも良いかも知れませんが、
親や親戚、職場関係者が参列する場合には事前説明を行なっておきましょう。
どんな趣旨の結婚式なのか、参列者はどういう格好で参加すべきか。
しっかり伝えておかないと、ゲストの人たちが戸惑ってしまう場合もあります。
慣れていない人や初めてという人のために事前説明はマストです。
会場によってはNGの場合も
結婚式を行う場所によってはカジュアルすぎるスタイルだとNGな場合も。
例えばチャペルや専門式場の場合は、正装ではないと断られる可能性もあります。
自分が結婚式を行う場で、新郎新婦の服装は自由で良いのかどうか確認を忘れずに。
ウェディングドレスのパンツスタイル、またウェディングドレスを着ない結婚式のアイデアをご紹介しました。
「スカートが履きたくないから」という理由で結婚式を諦めるのはもったいない。
是非、2人の個性にぴったりの服装で結婚式を叶えてください!
<おすすめの記事>