親の還暦祝いって意外と悩むもの。
還暦カラーの赤いアイテムから無理やり選んでしまいがちですが
迷いすぎて適当に選んでしまった、という方もいませんか?
還暦は長寿のお祝いですが、60歳はまだまだ現役世代。
今は節目のイベントとして、還暦を迎える人も多くなっています。
そのお祝いとして、ウェディングフォトを贈ってみてはいかがですか♡
シニアウェディングフォトは衣装を着て撮影するからこそ、通常の還暦写真の撮影より特別な思い出になります。
60という節目に撮りたいウェディングフォト。
どんなプランがあるのか、またプランごとの特徴や魅力をご紹介します。
<こんな方におすすめ>
・還暦祝いに悩んでいる
・思い出になる特別なものをプレゼントしたい
・モノではなく体験をプレゼントしたい
還暦祝いに赤いものを贈る理由
そもそも、なぜ還暦祝いには赤いものを贈る風習があるのでしょうか。
還暦は長寿を祝うものですが、名前の通り暦が一回りして
生まれた時と同じになるため「赤ちゃんに還る」という意味合いを持ちます。
そして赤は魔除の意味合いを持つことから産まれた子には赤い産着を着せていました。
まるで子供のような赤いちゃんちゃんこを着てもらうことで「赤ちゃんに還った」ような気分を味わってもらう。
そのことが由来となり、還暦=赤のイメージカラーが定着したのです。
シニアウェディングフォトとは
シニアウェディングフォトとは
その名の通り60代や70代の方向けのウェディングフォトとなっています。
基本的には一般的なウェディングフォトと変わりはありません。
シニア向けのフォトプランの特徴としては
ボリュームが控え目なシンプルなドレスが主となっていて
写真映えするような空間ではなく居心地の良い色合いのスタジオが多くなっています。
また、脱ぎ着も楽にできるようゆったりとしたサイズで着られる衣装が揃っています。
シニアウェディングフォトにはどんなプランがある?
シニアウェディングフォトのプランは主に3つとなっています。
・併設しているスタジオで撮影するプラン
・自宅や好きなロケーションで撮影できるプラン
・旅行とセットになっているプラン
それぞれの特徴とおおよその値段の目安をみていきましょう。
スタジオで撮影
スタジオでのシニアウェディングフォト。
料金:約2万円〜5万円
スタジオに衣装ルームやお支度部屋があり、そこでお支度をして写真撮影を行います。
スタジオの雰囲気は場所によって様々。
写真館のような雰囲気のスタジオもあれば、自然な雰囲気の写真が撮影できるナチュラルな空間のスタジオもあります。
写真を撮影する人たちの
雰囲気に合わせてスタジオを選んでみてください。
気をつけたいのは、家族が一緒に撮影できるかどうか。
家族も一緒に撮影する場合追加料金が発生する場合もありますので事前チェックが必要です。
自宅や好きなロケーションで
自宅や好きなロケーションで撮影するシニアウェディングフォト
予算:5万円〜10万円
シニアフォトプランをプロデュースしている会社もありますが、
好きな場所で撮影するならフリーカメラマンにお願いするのがおすすめ♪
作った表情の写真ではなく自然な表情を切り取って撮影してくれます。
衣装はプランに含まれているものもありますが、自分で用意する場合もあるので
その時はドレスやスーツもプレゼントとして一緒に用意してあげましょう。
自宅の場合はお支度は自宅で行えますが、公園などのロケで行う場合はお支度を行う場所の確保が必要。
近くに場所があるかカメラマンさんに確認しておきましょう。
旅行先で
旅行とセットのウェディングフォト
予算:旅行代+3万円〜7万円
旅行先で行うシニアウェディングフォト。
気分も開放的になり、リラックスできる旅行先でのウェディングフォトは
恥ずかしがり屋のご両親におすすめのプランです。
知っている人に会うこともないですし、開放的な気分で撮影を楽しんでもらうことができます。
ホテルや旅館にスタジオが併設されている場合もあれば
宿泊先の外のロケーションで撮影を行うパターンも。
家族全員で旅行に行くなら、サポートできますが
もしふたりだけの旅行でウェディングフォトを行う場合、慣れない経験だからこそ戸惑ってしまう場合もあるかもしれません。
どのくらいのサポートを行なってくれるかもしっかりリサーチしておきましょう。
おすすめのプランは?
3つのシニアウェディングフォトプランをご紹介しましたが
1番おすすめは自宅や好きなロケーションでのフォトです。
高齢の方って、若い世代の人たちより写真撮影が苦手な人が多いです。
表情をつくろうとしても固くなってしまう人も。
だからこそ、自宅や近くの公園、思い出の場所など
リラックスできる空間で伸び伸び撮影を行うことで良い表情を引き出すことができます♪
特に自宅は、長年過ごした思い出が詰まった空間です。
自宅で撮影を行うことでふたりの様子と共に家の写真を残すことができます。
一緒にウェディング小説を贈るのもおすすめ
還暦のお祝いとしてフォトと一緒にウェディング小説を贈るのもおすすめです。
ウェディング小説とは、Life Story WEDDINGの商品で10分で読めるページ数で作られた小説。
結婚までの道のりや馴れ初めが書かれています。
ふたりにインタビューを行った内容を元にプロの作家がおふたりを主人公にした物語を作成します。
自分を育てた親の事って知っているつもりでも、出会いや馴れ初めを詳しく聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。
プレゼントした小説を読むことで両親のことをもっと深く知ることができます。
そして長年一緒にいるからこそ
自分のことや相手のことを他人にゆっくり話す機会も少なくなってきます。
自分のことを語るインタビューの時間は新婚の時の気持ちや今の想いを見つめ直すきっかけに。
普段の生活の中では経験できない体験もプレゼントの1つとなります。
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還暦祝いのプレゼントにおすすめのシニアウェディングフォトをご紹介しました。
いくつになっても女性にとって綺麗な衣装を着てヘアメイクをすることはとても嬉しいもの。
ですが年を重ねると、なかなか夫婦の写真を撮影する機会も減ってしまっています。
だからこそ、ウェディングフォトという機会を設けることで
感謝の気持ちを伝えられるのはもちろん、
夫婦としてこれからも歩んでいく、という想いを再確認できる節目をつくってあげることができるのではないでしょうか♡
感謝の気持ちと一緒に贈るシニアウェディングフォト
還暦祝いのプレゼントにおすすめです♪
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